CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2007

« Back


2007.1.14
"NAKED COLLECTION 7"
近藤金吾(TIMESLIP-RENDEZVOUS)/裸眼[牧野元(ザ・カスタネッツ)+山田稔明(GOMES THE HITMAN)]/オーノキヨフミ


近藤金吾

裸眼

オーノキヨフミ
TIMESLIP-RENDEZVOUS Vo.近藤金吾主催のアコースティックイベントその7。今回の出演は、思った事は直ぐ話す、オーノキヨフミ、ザ・カスタネッツ Vo.牧野元ソロワーク、裸眼(w/GOMES THE HITMAN Vo.山田稔明)。そして主催者・近藤金吾。トップバッターはオーノキヨフミ。開場からほとんど満員。「ピンクのライオン」からスタート。ハスキーな声と特徴のある歌い方が新鮮。MCの度に「ありがとう」の言葉とオーノ節。イベントの趣旨を「裸を集めよう」だと思ってたそうで。今年の目標は「心の動きを押さえずに素直に感じよう」と。ラスト「空にお月様」は、「下北沢にお月様」に変身してた。次は裸眼。「あけましておめでとう。すてきな天然オーノ氏を引き継ぎ~」とこちらも良い出だし。だけど、曲はどれも強くて優しい。「P.S」の「いいこともわるいこともありがとう」という曲の雰囲気が心を掴む。「ムーンパレス」(ザ・カスタネッツ)・「手と手、影と影」(GOMES THE HITMAN)とそれぞれのバンドの曲も演奏。山田さんが客席より元さんを見てるものだから、「お前、恋しちゃってるの?(俺に)by牧野元」と言ってた。お待ちかね、局長・近藤金吾。今回は曲毎にメンバーを一人一人呼び込むという初の試み。このバンド特有の美しい歌声とコーラスにうっとり。「1/100秒」では、客席から声が上がってた。裸でギター録りをした事のあるG.井澤さんやマイペースなDr.トミーさん、色々と兄弟の息ぴったりのB,泰次さんとのMCを挟みメンバーは退場。ラストは金吾さん一人で「LIFE GAUGE」。自分をあきらめないというこの曲は金吾さんも思い入れの強い曲。そして出演者全員でのセッション、曲は「ツミキ」。過去を振り返るばかりで無く、そこからやってきたいまをだいじに生きて行こう。改めてそう考える事の出来た曲でした。次回は誰とやるのかな、と楽しみなイベント。
[撮影/サヤカ、文/藤井美奈]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.