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Live Report ライブレポート 2008

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2008.1.6
"おとそライブ! 2008 ~Japanese style new year rock fes. Since 2001~"
岡本定義(COIL)/Unlimited Broadcast/ワタナベイビー/ウラニーノ
お笑い>ダーリンハニー
司会>二位徳裕(CLUB Que)&石本綾子
絵の先生>工藤道絵
絵の生徒>バンドマンの皆さん
おもち屋さん>西島祥児&亀田茂



ダーリンハニー

岡本定義(COIL)

Unlimited Broadcast

ワタナベイビー

ウラニーノ

セッション
恒例のおとそライブ。会場入り直後、焼餅と日本酒用の枡の香りがほんのり。ライブハウスで正月気分が味わえるとは…。そんな普段のCLUB Queとは異質な空気のなか、一番手を担ったのはウラニーノ。先日の深夜イベントから二夜連続登場となるピストン大橋(ba)は疲労感ゼロのハイテンションぶりをアピール。情熱ロック・サウンドを展開する彼らだが、アコースティックのようなほっこり感も。「年賀状が束で届いた」という初夢を見た山岸(vo.g)は、リアリティのある歌詞を熱っぽく歌い上げた。続くワタナベイビーのショウは、ホフディランの「遠距離恋愛は続く」からスタート。持ち味のほのぼの系ヴォーカル&幸せヴァイブスはまさに新年にピッタリなのだが、「持ち時間を確認したかったから」と時計を持参する几帳面さ(?)もチラリ。岡本定義(COIL)のステージからは静寂と躍動感が交互に押し寄せ、どことなく英国ロックの空気も漂う。MCでは「ワインの酔いが覚めてしまった」と言いながらも、観客を音で酔わせていた。そしてトリはお絵かきゲームで独特なセンスを発揮し、会場に爆笑の渦を巻き起こした井垣(vo.g)のいるUnlimited Broadcast。転換中に司会の二位氏から観客に「危険だから帰った方がいい」という「避難勧告」があり(笑)、まさにその通りのステージになった。井垣は天井に頭を打つかという勢いでジャンプ、さらにはフロアに乱入。EIJI(ba)は「ヒムロックを愛してます!」と氷室ファンを宣言。ハチャメチャな彼らは、新年もやっぱりハチャメチャだった。最後は出演者全員でRCサクセションの「雨上がりの夜空に」を演奏し、おとそ気分を盛り上げた。ああ、楽しすぎる!
[撮影/おれんじぱんだ、文/工藤涼子]
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