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Live Report ライブレポート 2008

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2008.5.6
"Bitter Sweet Soul vol.12 ~shimokitazawa modern world~"
FURS/THE PRIVATES/RYOJI&THE LAST CHORDS
GUEST> KOTARO&THE BIZARRE MEN[古市コータロー(THE COLLECTORS)
加藤ひさし(THE COLLECTORS)/クハラカズユキ/キタシンイチ(ファンキーパンキー)]
DJ> タシロック/シュン
VJ> M2


FURS

THE PRIVATES

RYOJI&THE LAST CHORDS

KOTARO&THE BIZARRE MEN
毎回、多種多彩な出演者なのだが、今回はその先に控える「MODS MAYDAY」の前夜祭かと見まごう豪華なバンドが揃った。トップバッターはGUESTとして「KOTARO&THE BIZARRE MEN」。加藤ビザールが歌う『テスコの部屋』。じんわり心に残る名曲。そのテスコを弾くコータロービザールが歌う『夜空の星』。とインスト含め4曲だったが、初っ端から強烈な印象を残して去って行った。続いて、最近は良く一緒に出演している「RYOJI&THE LAST CHORDS」。キャッチーなメロディとブリティッシュ・ビート、初期パンク、パワー・ポップと色んな要素が渾然一体となり、加えてモッズ色も色濃く出ている、サウンドとそのスタイル。いやーカッコいいです。そして主催者「FURS」の登場。昨年リリースした新たな代表曲『壊れたピンボール』を含め、FURSの真骨頂『VANISHING POINT』まで、後に控える大御所を意識してたのか、いつも以上に気合いを感じつつも、常に新章へと進んでいるFURSを今日も観た。ラストにお待ちかね「THE PRIVATES」。このイベントに登場するのは「2回目だぜ~」らしいが、常に尖っている挑戦者的な匂いも感じさせる。『FREAK BEAT』~アンコールの意味深な『FURSに捧げるサティスファクション!』まで、濃厚な内容だったが、いつまでも聴いていたいと思わせる。バンドの転換中は、「DJタシロック/シュン」+司会?TOMOAKI(FURS)が盛り上げ、落し処無しで楽しい一夜であったと思う。お疲れ様でした!
[文/藤井美奈、撮影/おれんじぱんだ]
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