2009.4.3
「近藤智洋さん」といえばCLUB Queに来る人であれば、すぐに分かると思う。PEALOUT時代からロックな(本当にロックという字がピッタリ)活動をしていたが、PEALOUT以降の彼の音楽活動は、更にロックだ。今日の「GHEEE」然り、ソロ然り、バンドファミリア然り・・・。いつまでもロックの一線にいて、それでいて尚、謙虚で、そして音楽に貪欲なのだ。
そんなベタボメな前置きをしつつ、「GHEEE」のワンマン。最初から最後まで「走り続けました」という感じのドライブ感があった。
実際、「GHEEE」の曲を全曲知らなくても聞ける安心感と、ダレる事の無いスピードがワンマンという長丁場でも何だか、あっという間に過ぎ去ったという印象を与えた。でも、これがまた次回の公演へと続く余韻みたいになって、とにかく全体を通して「余裕」があって、大人のロックを魅せてもらったと思う。
今年は新作作りの発表やら、更なるライブやらと製作やら創作意欲に燃えているようなMCがあった。その一連の流れがとても楽しそうで、待っているこちらとしても楽しみになる。
「Bloody Tiffany」や「Loop Road #8」といった新曲を織り交ぜ、アンコールを2回行い、全21曲。
次回のCLUB Queはいつかな?この後は地方にライブに出るらしい。楽しみに待っています。"GHEEE ONE-MAN LIVE" GHEEE [文/藤井美奈、撮影/吉川亜希] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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