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2009.6.24
CLUB Que15周年。そしてピロウズ結成20周年。アニバーサリー・イヤーを迎えた両者。お祝いをしないワケがない。現在対バンツアーを繰り広げているピロウズは、Queでのステージに長年の親友Theピーズを指名した。ご存知の方も多いとおり、現ピーズのドラマーは我らが佐藤シンイチロウである。ピーズのはるさんも"いつも佐藤先輩をお借りしてすいません"とファンに一礼。そして後にピロウズのライヴも控えている佐藤先輩は先にステージから退場。代わりにスペシャルゲストが登場！それはなんとクハラカズユキ氏！！ピーズとクハラ氏。このメンツが集まったということはそう！ピロウズのトリビュートアルバム『SYNCHRONIZED ROCKERS』でもお馴染み"巴里の女性マリー"を演奏してくれたのだ。そして"90'S MyLife"のカヴァーに加え、フラワーカンパニーズ竹安堅一、TOMOVSKYが登場し、豪華すぎる前半戦が終了した。
会場の熱気がムンムンの中、"スケアクロウ"のイントロが静かに響き渡る。メンバーもお客さんも胸がいっぱいだ。悲しいからじゃない。この日を、この場所で、このメンバーで祝えることが心から嬉しいからだ。風の強い日を選んで走ってきたCLUB Queとピロウズ。これからも止まらず走り続けてく。夢は終わらない。"the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 04 「SYNCHRONIZED TOUR」" the pillows／Theピーズ
[文/柴田志の、撮影/サヤカ] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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