2009.7.18
あっという間に梅雨も明け、夏ノ陣も6日目。今夜は躍れるロックのガチンコ対決。歓声に迎えられ、先攻で登場したのは1000say。この数ヶ月でグッと凝縮したバンドサウンドに、クリアで真っ直ぐなAPI&MANのツインボーカルが力強さを増していた。眩しく煌めくポップチューンやダンサブルなロックナンバーにリスナーも皆、笑顔で躍る。この日新たな試みでコラボシングルをリリースした彼らの心意気は、真夏の太陽よりもアツく燃え上がった。迎え撃つジェッジジョンソンは、一曲目からフロア全体が狂喜乱舞。重厚感のあるロックとエレクトロの絶妙なバランス。Vo.藤戸の多様な表情を持つ声が空気を震わすように鳴り響く。客電がついても止まらないアンコールの拍手に再び登場し、1000sayも参加のコンピにも収録したQuadra含む二曲を披露。火花を散らした2組の音を浴びて火照った心が落ち着くには、しばらく時間がかかりそうだ。"CLUB Que 夏ノ陣 21 「VS シリーズ」" ザ・ジェッジジョンソン/1000say
[文/伊藤ひとみ、撮影/松本順子] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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