CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2009

« Back


2009.12.10
"Funk-a-lismo! CLUB Que 2DAYS SPECIAL"
SCOOBIE DO -oneman-

「ROCKに必要なのは、俺たちと、オマエたちのソウルだけだ」 SCOOBIE DOが、そのソウルを完全燃焼させるべくCLUB Queに2夜連続登場。 彼らの歴史を総括する特別企画、初日は、結成から04年までのナンバーでぶっ飛ばしてゆく。 「いい曲しかありません」との言葉通り、繰り出される曲はどれも名曲だらけ。それを証明するように、オーディエンスも止まらない。バンドの魔法にかけられて、踊り・跳ね・歌う。それをコヤマが全身全霊で煽るから、ライブは最後まで狂喜乱舞。 アンコールの頃には、場内の空気が薄く。けれど、それもお構いなしに「夕焼けのメロディー」で、さらにソウルを燃焼させる「バカの集団」たち。次の約束代わりと「Funk-a-lismo!」を唱和しても、まだ飽き足らずWアンコール。図々しいと言いながら、バンドは嬉しそうに「Do The Scoobie」で声援に応える。後には、キラキラ輝く汗だくの笑顔が残った。
[文/渡部俊祐、撮影/高田梓]

2009.12.11
ワンマン2DAYSの初日を経て、準備体操はバッチリだといわんばかりのオーディエンス達は、1曲目から制御不能の無限大ダンスタイムに突入する。ダンスホールと化した下北沢CLUB Queに濃厚で芳醇な大人のファンクと、疲れることを知らないティーンエイジャーのようなリズムが満ち溢れ、無数の拳が天を突く。2日を通して、年代別に被り曲一切無しのセットリスト。ファンにとっては垂涎モノのプレミアムナイトとなったことだろう。2日目の今夜は2005年リリースの『PLUS ONE MORE』以降の楽曲からのセレクト。NEWSに提供したという『疾走!Friday Night』の初のセルフカヴァーも披露され、超大入りのCLUB Queは暑苦しいほどの熱気に見舞われた。
[文/柚木沙織、撮影/多田優美子]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.