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Live Report ライブレポート 2009

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2009.12.30
"KOGA COVER NIGHT 2009"
・MENTAI REND'S(MENTAI ROCK cover)
[パッチ(Radio Caroline,VIOLETS),ヒロキング(THE CHOCOLATES),
クスモッツ(VIOLETS),トミー(ex.GYOGUN REND'S)]
・THE BLUE SOUTS(THE BLUE HEARTS cover)
[松本素生(GOING UNDER GROUND),ROCKET K(KOGA,AI,KAZUYA)]
・SILVER ROPES(GUNS N' ROSES cover)
[TARSHI(LONESOME DOVE WOODROWS),カタル(ニューロティカ), シズヲ(ニューロティカ) etc.]
・第3学区KASHIMASHI(エレファントカシマシ cover)
[RYOJI(RYOJI&THE LAST CHORDS,REDEMPTION 97),
YOSHITO(RYOJI&THE LAST CHORDS),
TAKAYUKI SERINO(ex.pre-school), IPPEI TAJIMA(ex.pre-school)]
・殿様キンクス(The Kinks cover)
[ハッチハッチェル(Vo.G),ロッキンエノッキー(G), かあちゃん(Dr),バイオレッツハチロー(B)]
・THE SHIBUYA(渋谷系 cover)
[中澤寛規(Vo.G/GOING UNDER GROUND), 鴫原浩平(G/Twenty four Seven),
小里誠(B/THE COLLECTORS), 大久保敬(Key), 長堀晶(Dr),田澤麻美(Tp)]
・NENMATSU PISTOLS(Sex Pistos cover)
[キヨニー・ロットン(Vo.清野セイジ/HARISS),オイーブ・ジョーンズ(G.笈川司/BUGY CRAXONE),
ウラン・マトロック(B.ウラアツシ/ex.N.G.THREE),コージ・クック(Dr.高橋浩司/HARISS)]

MENTAI REND'S
THE BLUE SOUTS
SILVER ROPES
第3学区KASHIMASHI
殿様キンクス
THE SHIBUYA
NENMATSU PISTOLS
CLUB Queの年末風物詩と言える、KOGA COVER NIGHT。今年も強力な7バンドが集結した。 イベントは古閑社長からの御挨拶で幕開け。トップを飾るはTHE SHIBUYA。ゴーイング中澤氏を中心とした渋谷系のカバーバンド。 雰囲気や衣装、そして挨拶言葉の「どうも」まで…当時の宇田川町の世界観を徹底の演出。爽やかな風に包まれ、続いての登場は第3学区KASHIMASHI。エレカシのカバー。 RYOJI氏がMCで会場を笑いの渦に巻き込みスタート。 1曲目に「悲しみの果て」。ソニー時代の「星の降るような夜に」も披露。エレカシとのエピソードも語り観客を沸かせた。 3番手は、MENTAI REND'S。赤青のパトランプに照らされ12回目の登場。ルースターズから始まり、熱気溢れるフロア。パッチ氏は右へ左へとギター片手に観客を煽り圧倒的な存在感。 最後までオリジナルの様な凄まじいステージにフロアは大揺れ。4番手は、NENMATSU PISTOLS。ピストルズのカバー。こちらも本格派。SEが流れ凝った衣装に身を包んだメンバーの登場から魅せ、その姿に巻き起こる拍手。 激情的なヴォーカル、唸るギター、重厚なベース、圧倒的なドラム。完成度の高い演奏で観客の度肝を抜いた。5番手は、SILVER ROPES。4年連続の出演。ガンズのカバー。 TARSHI氏率いるSILVER ROPESは毎年衣装の装飾も素晴らしい。思わず「本物?」と思うぐらい圧巻のステージ。RYOJI氏が「来年ワンマンやらせようと思って」とMCで語る気持ちも納得だ。カタル氏とシズヲ氏の阿吽の呼吸も素晴らしい。何よりも具合が悪くなりそうな程に熱唱したTARSHI氏のプロ根性は見事。6番手は、殿様キンクス。The Kinksのカバー。6年振りに登場という事で、黄色い声援が響き渡り観客のボルテージも更に上昇。アットホームな雰囲気に包まれ一体感ある圧巻のステージを繰り広げた。 トリは、THE BLUE SOUTS。ブルーハーツのカバー。 古閑社長とゴーイング松本氏。気合い満々で登場。フロア温度も最高潮へ。「ここは野音だから!」の声に湧くフロア。「ブルーハーツのテーマ 」から始まるも…イントロでギターストラップが切れてしまうというハプニングもあったが、物ともせず最後まで情熱の籠ったステージでイベントを締め括った。"ROCK魂"の炸裂する贅沢すぎる一夜となった。
[文/清水瑠里子、撮影/矢口美幸]
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