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2012.7.26
ギターウルフとニートビーツの2マンライヴが、SHELTERとQueにて2日間連続で行われた。先攻のギターウルフが登場すると絶叫に近い歓声が上がる。セイジ(Vo/Gu)がギターを銃のように構えて観客を撃ち『マシンガンギター』からスタート。ロックやパンクが持つ"勢い"や"熱"を、生々しすぎるくらいに見せつける。減速することなくライヴは進み、一気に終盤へ。そしてラスト1曲を迎えた時、セイジが大暴走！フロアに手を差し伸べ、観客の1人と何故か指相撲(笑)。その後、また別の観客をステージに上げ、ギターを手渡し演奏させ、手ぶら状態になった自分はフロアにダイヴ。騎馬戦状態でフロアを徘徊。しばらくしてステージに戻り「ロックンロール！」と何度も叫び、マイクスタンドを蹴り飛ばし終了。続いて、ニートビーツの登場。音が鳴らされた瞬間、会場はダンスフロアへと変貌。観客たちは、それぞれのスタイルで音を楽しみながら体を揺らす。踊らずにはいられないロックンロール・ナンバーと、感心してしまうくらい面白くて煽り上手なMC。「ギターウルフとツアーを回りたい」なんて言葉も飛び出す。是非とも実現して頂きたいものだ。アンコールでは「平日にも関わらずロックンロールに飢えてる人が多いのね。ここはスナックQueや！1曲￥200ね」と、最後まで笑いを提供し『GOODBYE サヨウナラ』で終了。両バンドとも、音源で聞くより絶対ライヴで見た方が良い！"AtQue★夏ノ陣2012 VS series" GUITAR WOLF vs THE NEATBEATS
[文/田中佐代子 撮影/衣川正一] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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