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Live Report ライブレポート 2013



2013.10.14
"Anniversary of 19th CLUB Que Shimokitazawa
[十究極!MIRAI-SEINEN 感謝祭!!]"

KEYTALK/爆弾ジョニー
KEYTALK
KEYTALK
爆弾ジョニー
爆弾ジョニー
KEYTALK
KEYTALK
爆弾ジョニー
爆弾ジョニー
KEYTALK
KEYTALK
爆弾ジョニー
爆弾ジョニー
いよいよCLUB Que19周年も最後の週。その週頭には爆弾ジョニーとKEYTALKという好カード。すでに知っている方も多いだろう、北海道在住ながらすでに都内でのワンマンも大成功を納めた爆弾ジョニー。そして11月にメジャーデビューが決定したKEYTALK。チケットは争奪戦。開場30分前にはそのラッキーなチケットを持っているお客さんがはやる気持ちを抑えられずビル入口にたまり始め、物販に並び始める。今日という日を楽しみにしていたのが手に取るように分かる。開演時間を少し過ぎたころ、トップバッターは爆弾ジョニー。初期衝動ばっちりな匂いを充満させつつ、どこか憎めない男子学生のような青臭さをかもし出す。曲もバラエティにとんでいるが、芯が一本ばっちり通っているので、とっちらかった印象は皆無。ダンスビートの曲があり、笑いあり、笑顔になれるライブ、末恐ろしい20歳。これから台風の目になるだろう予感がひしひしと感じた。そして最近色々うわさのKEYTALK。すさまじい本数のライブをこなしているが、どれもSOLDOUT。シーンを牽引しているバンドだ。かなりの数のライブをこなしているだけあって、貫禄のステージ。魅せ方、聞かせ方、盛り上げ方がうまいので、どんどん引き込まれる。邦楽と洋楽のエッセンスがバランスよく混じっていて、初めて聞いたにも関わらず耳なじみがとてもいい。曲は盛り上げるが、よく聴いてみるとすごくキャッチー。懐かしくもあり、驚きもある。ツインボーカルでまた違った雰囲気にもなる。一時間というステージを全く飽きさせず、かつまた見たいと思わせる圧巻のステージ。メジャーデビュー後も暴れてくれるだろう。今回の2マンは今のシーンを象徴しているバンドの対決だった。この2バンドから今後も目を離すな!
[文/ふじいみな 撮影/大出丈仁]
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