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Live Report ライブレポート 2013



2013.12.14
大木兄弟生誕48周年記念
二人ピーズ/TOMOVSKY
二人ピーズ
二人ピーズ
TOMOVSKY
TOMOVSKY
二人ピーズ
二人ピーズ
TOMOVSKY
TOMOVSKY
二人ピーズ
二人ピーズ
TOMOVSKY
佐藤シンイチロウ登場!
奇跡のツインズミュージシャン、大木温之(Theピーズ/兄/以下:ハル)、知之(TOMOVSKY/弟/以下:トモフ)48回目の誕生日に、恒例のバースデーライヴが開催され、例年の如く会場は超満員の大賑わい。まずは二人ピーズ。the pillowsツアーファイナルで佐藤シンイチロウ(Dr.)欠席により、ハル(AG.Vo.)と安孫子(EG.)のツインギター編成。“赤羽の48(歳)でAKB48”の前フリから「赤羽ドリーミン」へ。軽やかなアコギの音色と、真空管エフェクター効きまくりのストラスが絡み合う、メロディアスなロックンロールショーを展開し、「生きのばし」ではドラム・ベースレスを忘れさせる程のドライヴ感を見せつける。トモフがドラムで参加し、ハルも本業のベースを弾くスリーピースで「日が暮れても彼女と歩いていた」「誕生日ポピー」の2曲を披露するスペシャルなラスト。後攻はバンドTOMOVSKY。“本日初公開の新曲を持ってきました!”と「歌う48歳」を演奏するお約束をかまし、新譜『終わらない映画』の楽曲を中心に進行。冒頭の会話部分をトモフとはるが掛け合いで歌う兄弟バージョンの「ほうき」には拍手と歓声が巻き起こる。生誕祭だけあり、二人のコントのようなやり取りもいつも以上に濃密。「スポンジマン」~「歌う48歳」で本編を終え、お楽しみのアンコールタイム。狩人「あずさ2号」を兄弟でデュエットし、出演者総出のThe Beatles「In My Life」セッションが終わった直後、Zepp Tokyoから駆けつけたサンタクロース姿の佐藤が現れ、兄弟にトナカイカチューシャをプレセント。思わぬサプライズに、フロアは今日一番の盛り上がり。「Hello, Goodbye」「Happy Christmas」で締めくくるも、退場SE「Birthday」に合わせたクラップが鳴り止まず、ハル、トモフ、大塚(Key.)が再登場。「きよしこの夜」で佐藤も最後の最後にドラムを叩き、笑顔あふれるダブルアンコール。大木兄弟への愛に満ちたイベントだった。歌う49歳の双子の姿が、今から楽しみで仕方ない。
[文/宮本貴子 撮影/大出丈仁]
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