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Live Report ライブレポート 2014



2014.2.23
20周年!特冠ワンマン乱れ撃ち!“CLUB Que 20th記念 ONEMAN series”
『OPERATION UTAGE』DANCE ROOM RACKET TOUR
THE NEATBEATS -oneman-
THE NEATBEATS-1 THE NEATBEATS-2
THE NEATBEATS-3 THE NEATBEATS-4
THE NEATBEATS-5 THE NEATBEATS-6
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昨年、CLUB Que20回目のカウントダウンでトリをつとめ、伝説を残したTHE NEATBEATSが帰ってきた。今回は、昨年発売された「DANCE ROOM RACKET」のツアーの一環、そして2014年初ワンマンと、待ちに待った感が開場前に並ぶお客さんから伝わってくる。ステージ上には、いつも通りのワンアンドオンリーのヴィンテージ機材が並ぶ。これから始めるロックコンサートに胸躍る。開演時間すぎたころ、SEが鳴り響き4人が登場する。そのこだわりまくった機材と音、そしてそのメンバーの姿が既に絵になる。話さなければ色男4人組の放つ音は、最初からトップギア。ただTHE NEATBEATSのすごいところは、音が始まってもMCが始まったら音が止まる(笑)。4人全員MCができるバンドも珍しい。誰かがしゃべれば誰かが突っ込む。いちいち面白い。演奏が始まれば一変、彼らの代名詞でもある「マージービート」で会場が最高潮。ソリッドなギターサウンドに絶妙なコーラスワーク、タイトなリズム隊。年間100本以上ライブをこなしているライブバンド。その膨大なライブの合間をぬって音源もコンスタントに発表している。そのこだわりからアナログレコードも発売している。時代と逆行しているが、それ逆にマニアのみならず音楽ファンをうならせる。ライブは最高、音源もコレクトしたくなる一品ばかり。物販に並ぶTシャツもかわいい。インディーズバンドは彼らの活動はものすごく参考になると思う。本編最後は名曲「黒いジャンパー」。それからのアンコールは1時間! 濃密な3時間のライブは後を引く、コレだけ見てもまた見たくなるライブ。どのライブに行っても二度と同じものはない!と断言できる。日本の宝、THE NEATBEATSの今を体験してほしい。
[文/マサアキ 撮影/栗田香那]
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