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Live Report ライブレポート 2014



2014.4.12
井乃頭蓄音団『おかえりロンサムジョージ』発売記念『アイム亀ングtour2014』-初日-
井乃頭蓄音ニューアルバム発売記念イベント
井乃頭蓄音団/忘れらんねえよ/グッバイフジヤマ
井乃頭蓄音団-1
井乃頭蓄音団
井乃頭蓄音団-2
井乃頭蓄音団
忘れらんねえよ-1
忘れらんねえよ
忘れらんねえよ-2
忘れらんねえよ
グッバイフジヤマ-1 グッバイフジヤマ-2
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井乃頭蓄音団(以下、いのちく)が、3年ぶりのニューアルバム『おかえりロンサムジョージ』を記念し、ゲストに忘れらんねえよ、グッバイフジヤマを迎えてレコ発イベントを開催。開演時間を迎えた頃、松尾遥一郎(Vo.)がステージに登場して挨拶。アルバムタイトルに因み、観客に“おかえり”コールをしてもらうと何とも楽し気で明るい声が聞こえてきた。トップバッターは、そんなハッピーな空気にぴったりのグッバイフジヤマ。カラフルなメロディが弾ける「This is Pop!」から、ハイテンションなライヴで会場をあたためる。続いて、いのちくの盟友・忘れらんねえよは、MCで柴田が、松尾と初めて会った日に、酔った勢いでディープキスしたというエピソードを語り会場を沸かす。そんな“深い仲”であるいのちくのレコ発を祝うべく、観客を巻き込みながら熱いパフォーマンスを見せつけた。そしていよいよ始まった、いのちくのステージ。夢と希望と、そしてこれまでのバンド人生を抱えるように奏でられるフォークロックは、深く、やさしく、思わず胸が熱くなる。そんな世界観にグイグイ引き込みつつ「アンゴルモア」では、松尾がダンスと渾身の変顔で笑わせる場面も。いのちくの二面性が凝縮されたメリハリのあるライヴだった。ステージを去る前、松尾が“また帰ってきます。そしたらまた、お帰りなさいって言ってください”と言った。素敵な夜をありがとう、いのちく。そして“行ってらっしゃい”。
[文/大島あゆみ 撮影/藤本美紀子]
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