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Live Report ライブレポート 2014



2014.5.1
20周年記念! 人類史上初の試み!年間2デイズ乱れ撃ち!“CLUB Que 20th記念 2DAYS series 『OPERATION Que HATACHI』”
鮎川誠 生誕66年祭!シーナ&ロケッツ2DAYS~GOLDEN 66~
SHEENA & THE ROKKETS[シーナ(Vo.)、鮎川誠(Gu.Vo)、奈良敏博(Ba)、川嶋一秀(Dr.)]
DJ> 山名昇(Blue Beat Bop!)
SHEENA & THE ROKKETS-1 SHEENA & THE ROKKETS-2
SHEENA & THE ROKKETS-3 SHEENA & THE ROKKETS-5
SHEENA & THE ROKKETS-2 SHEENA & THE ROKKETS-6
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今年もやってきました、SHEENA&THE ROKKETSの2DAYS。スペシャル企画として、彼らの活動の歴史を年表にして、張り出された(終演後お客さんに配られた)。DJがクラッシックなロックナンバーで会場を徐々に暖め、客電が落ち、メンバー登場。まずは楽器隊3人で、一曲目「Batman's Theme」。ギターのフィードバック音が心地よい。MCでは、ギター鮎川誠の『65才最後の夜を一緒に楽しみましょう』その一言で会場がヒートアップ。その後、3人で数曲披露。これだけロックの神様に愛されている男もいないだろう。既に生きながらにしてレジェンド、鮎川誠。その立ち姿、ギターをかき鳴らし声を張り上げるその顔、一挙一動が見逃せない。そしてロッククイーン、SHEENAの登場。ここでまた温度がグッと上がる。手が挙がる。ステージの迫力も増す。観客もグッと身を乗り出す。ライブはバンドだけじゃなく、会場にいるすべての人でつくる。妖艶でハスキーかつ、魅力的なSHEENA。華があるボーカルだ。年下の自分に言われたくないかもしれないが、すごく魅力的な年のとり方をしている。なんとCDが発売されるという嬉しいニュースも。その中から本日は、盟友柴山俊之が作詞した「Ride The Lightnin'」を披露。CDが待ち遠しい。曲の途中、一旦SHEENAがはけ、お色直しをして再登場。ウィルコ・ジョンソンと競演した「Be-Bop-A-Lula」、言わずもがなの名曲「Lemon Tea」、本編最後は「You May Dream」、全19曲を演奏。これですんなり終わるわけもなく、再び登場。ここからキーボード中山努が追加され、「Satisfaction」!ブルースのルーズなセッションがめちゃめちゃかっこいい。最後の曲は、メジャーデビューシングルのB面! 「恋はノーノーノー」で締めくくった。凄まじい体力とエンタテインメントなバンド、SHEENA&ROKKETSの旅はまだまだ続きそうだ。
[文/マサアキ 撮影/大出丈仁]
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