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Live Report ライブレポート 2014



2014.5.2
20周年記念! 人類史上初の試み!年間2デイズ乱れ撃ち!“CLUB Que 20th記念 2DAYS series 『OPERATION Que HATACHI』”
鮎川誠 生誕66年祭!シーナ&ロケッツ2DAYS~GOLDEN 66~
SHEENA & THE ROKKETS[シーナ(Vo.)、鮎川誠(Gu.Vo)、奈良敏博(Ba)、川嶋一秀(Dr.)]
DJ> 山名昇(Blue Beat Bop!)/DR.IHARA(CLUB SKA)
SHEENA & THE ROKKETS-1 SHEENA & THE ROKKETS-2
SHEENA & THE ROKKETS-3 SHEENA & THE ROKKETS-4
SHEENA & THE ROKKETS-5 SHEENA & THE ROKKETS-6
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鮎川誠の誕生日である5月2日とその前夜に開催された、シーナ&ロケッツのワンマン2days、その2日目。暗転した会場内に、宇宙ロケット発射のカウントダウンのSEが流れ、一斉に観客も「3、2、1、ゼロー!」と叫ぶとメンバーがステージに登場。ジャーン!とレスポールが鳴れば、熱気はさらに急上昇!“生誕66年祭”にちなんで一曲目は「ルート66」。初っ端からロックンロールなシャウトが胸を熱くする。「ビールス・カプセル」のギターソロに、オーディエンスは皆、目を片時も離さず、夢中で聴き入った。「ホラフキイナズマ」では、立錐の余地もないQueのフロアは、歓声&大合唱の大盛り上がりに。ここで、真っ赤なラメのミニのワンピースに身を包んだシーナが登場。深紅のルージュ&ネイルでシャウトすると、インパクト大の華やかさ。終始、笑顔で客席に手を伸ばして握手し、「ハッピー・ハウス」「Rock on Baby」と次々にキュートな魅力を振りまいた。『シーナ&ロケッツ、今年は1月は寝とって、2月はストーンズが来るのでそわそわして、3月はウィルコ・ジョンソンのジャパン・ツアーで頭が舞い上がって、4月に急いで準備をして、レコーディングは無事完了。早かったら7月に“ROKKET RIDE”というアルバムが出ます』との博多弁まじりの鮎川のMCで発表された、6年ぶりのニューアルバムから新曲「ライド・ザ・ライトニン」「太陽のバカンス」の2曲を披露。最高に熱いロックンロール・アルバムへの期待が高まる。本編最後はイントロから大興奮の「レモンティー」、オーディエンスの大合唱に胸がいっぱいになる「ユー・メイ・ドリーム」でクライマックス。アンコールには「サティスファクション」、ラストはデビューシングル「涙のハイウェイ」で応えた。『今日は本当にありがとう!最高の俺のハッピーをみんなにも。メニーハッピーリターン!』と叫んだ今日の主役・鮎川誠のセリフが素敵だ。日本のロックの最前線を走り続けるレジェンドのパワーに笑顔をもらった夜だった。
[文/下村祥子 撮影/大出丈仁]
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