|
|
||||||
|
2014.7.12
"夏ノ陣！OPERATION Que HATACHI 騒音寺2DAYS" 騒音寺／フリサト
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
いよいよ始まった、CLUB Que夏ノ陣！初日を飾ったのは、騒音寺とフリサトの2マン。予測不可能な中、フリサトのライヴが幕を開ける。いざステージに登場したメンバーは、笑顔を振りまきまくりのゆうへいを筆頭に妙にキャラが立っているのだが「そいつは秘密さ」から、いざ演奏を始めると情がにじみ出ているような温かいサウンド。新メンバー・中澤星児（Gu.）が加わり、初ライヴということだったが、音の隙間をきれいに縫い合わせるようにきれいなバンド・アンサンブルでピースフルな空間を築いていった。4つ打ちのダンス・チューン「青い歌」やリリックが耳になじむ「僕らの行方」など、多様な音楽性を盛り込んだナンバーを次々と披露しオーディエンスを魅了した。続いて騒音寺は、フリサトからのバトンを受け取り「赤いビート」から痛快なロックンロールを一気に畳み掛け騒音寺の世界へと誘っていく。MCでは、“ロックンロール20年やってます！”と、自己紹介。「ヤング・ジェネレーション」では、なべ（Vo.）が”がんばれよ！”とフリサトにエールを送り、この時期にぴったりの「夏の墓標」などポップ・チューンで盛り上げる。本編ラストは、「Are you ready?」“なにが20年だ！俺たちの旅はまだまだ続くぜ！”というなべの言葉通り熱く畳み掛けていった。あたたまりきったムードの中、アンコールでは、「あほうな仲間」と「Rock and roll（will never die）」を演奏。異色の2マンではあったが、互いの持ち味を存分に見せつけるようなハッピーな空間だった。翌日は、盟友ザ・たこさんとの2マン。長年の付き合いであるバンドの久しぶりの共演、そちらのレポートもぜひご覧いただきたい。 ［文/大島あゆみ 撮影／大出丈仁］
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
|
||||||
