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Live Report ライブレポート 2014



2014.7.13
"夏ノ陣!OPERATION Que HATACHI 騒音寺2DAYS"
騒音寺/ザ・タコサン
騒音寺-1
騒音寺
ザ・タコサン-1
ザ・タコサン
騒音寺-2
騒音寺
ザ・タコサン-2
ザ・タコサン
騒音寺-3
騒音寺
ザ・タコサン-3
ザ・タコサン
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騒音寺の2マン2デイズ2日目。数年ぶりに盟友と共演を果たすということでどんな夜になるのか期待に胸が膨らむ中、先攻はザ・たこさん。楽器隊とMCがステージに現れ演奏が始まる。「ロクシマのテーマ」でMCが呼び込み、真っピンクのジャンピングスーツを身に纏った安藤八主博(Vo.)がやる気満々の表情で登場するとどっと歓声が沸いた。濃密なファンクと独自のユーモアを交えた演奏、あっと言う間に観客の心を鷲掴みにしていった。あの有名な名言“道”を題材にした「猪木はそう言うけれど」では、滝のように流れる汗をぬぐいながら力強く歌唱。安藤が愛するスポーツ新聞“大阪スポーツ”を歌った「大スポPOWER」、「ナイスミドルのテーマ」とパワフルにときにコミカルに歌い、笑いを誘いつつ圧倒的なグルーヴで観客を魅了した。続く騒音寺は、1曲目から20年のキャリアの中でも数回しか演奏したことがないという超レア曲「きかん坊」を披露。前日とは一転、ミドル・テンポのナンバーでじわじわと熱気を上げていくような展開だ。たこさんのライヴをほぼ全部見たというなべ(Vo.)は、久しぶりの共演を喜び「猪木はそういうけれど」は、自分がリクエストした曲だと明かした。そんなたこさんは、知らないんじゃないかな?と披露した「ヤング・ジェネレーション」は、いつになく深い情がこもった印象で熱いサウンドが胸の奥まで染み渡っていった。終盤、なべが10年前Queでやれる日が来るなんて思ってなかったと、ロックンロール一筋で貫いてきた中で目の当たりにしてきた苦悩を語った。“ムカつくことがあったら、俺に全部ぶつけて帰れ!”と叫びラストは「SO-ON☆G」で派手に締めくくった。早速のアンコールでは、ザ・たこさんの山口しんじ(Gu.)のリクエストで「Rock and roll(will never die)」をコラボ。安藤もTENGA片手に壇上に上がり、乱痴気騒ぎ!タム(Gu.)と熱いギターの掛け合い、オーディエンスと”絶対死なない!”の熱烈なコール&レスポンス。最後は、壇上にいるみんな手を繋ぎ万歳!20年間の歩みを爆発しあう、深いロックの絆が築いた素晴らしい夜だった。
[文/大島あゆみ 撮影/ame]
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