CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2014



2014.9.2
"CLUB Que 20th記念 2DAYS series OPERATION Que HATACHI
CLUB Que 20周年おめでTOISU!!! ~奇跡の3マン!&いつものワンマン。~"
POLYSICS
Opening Act> POLYSICS
Special Guest> POLYSICS
POLYSICS
Opening Act> POLYSICS
POLYSICS
Opening Act> POLYSICS
POLYSICS
Special Guest> POLYSICS
POLYSICS
POLYSICS
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
POLYSICSによる2days初日。タイトル通り奇跡の3マンということで、すし詰め状態の客席からはどんなライヴが行わるのかと期待の声が多々と聞こえてくる。定刻を過ぎ登場したのは、“オープニング・アクト”POLYSICS。なんと懐かしい初期のコスチュームに身を包み現れた3人は、1stアルバム『A.D.S.R.M!』の収録曲などレアなナンバーを中心にプレイし、早くもメンバーのつなぎのオレンジは汗で色濃くなり始める。ほぼノンストップで11曲を駆け抜けていった。続いて登場したのは、黒のレザージャケット風のつなぎを身に纏った“スペシャル・ゲスト”POLYSICS。なんとここでは、全曲カバーを披露。「SEVENTH HEAVEN」(L'Arc-en-Cielのカバー)をはじめ、フミがリード・ボーカルを務める「Wild One」など、オリジナルのグルーヴを生かしつつカラフルでキャッチーなPOLYサウンドをふんだんに散りばめたナンバーを次々プレイ。ライヴでは初披露の曲もあったというこれもまた超レアなターン。ラストはキラッキラなデジタル・サウンドを散りばめたユニコーンの名曲「ヒゲとボイン」を披露してステージを後にした。この時点で時刻は、9時を回る前くらいだったと思う。そんな中、満を持して現れたメインアクト、POLYSICSが打ち出したのは、全22曲ノンストップミックスメドレー!“まだまだ暴れていくぞー!”とハヤシがシャウトすると、まるでDJのようにスムーズなミックスで新旧のキラー・チューンを見事につなぎ、爆発的な盛り上りを見せ、ラストの「Code4」まで一気に完走するという超タフなPOLYらしいライヴを見せつけた。メドレーを含めると、なんと計40曲!この日数え切れないほどの“おめでTOISU!”を聞いたが、出血大サービスと言って過言ではない挑戦を自らに課したPOLYSICSに心から“ありがTOISU!”と言いたい気分だ。翌日に“普通のワンマン”が組まれているなんて信じがたいほど完全燃焼ぶり。何度思い出しても胸が熱くなる、濃密な3マンだった。
[文/大島あゆみ 撮影/大出丈仁]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.