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Live Report ライブレポート 2014



2014.10.2
"Que20th記念 2DAYS series OPERATION Que HATACHI
CLUB QUE20周年特別GIG 氣志團現象2014 「GIRLS BRAVO!」"
氣志團 -oneman-
氣志團-1 氣志團-2
氣志團-3 氣志團-4
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20回目のCLUB Que開店記念日を、男性限定GIG「BOYS BRAVO!」で盛大に祝福した氣志團。その翌日に間髪入れずに開催されたのは、女性限定GIG「GIRLS BRAVO!」。今年の氣志團万博で6万人を動員した彼らのパフォーマンスを小バコで体感できるとあって、当然ソールドアウトの超満員。なのにちっともむさ苦しさを感じないのは女性限定ライヴならでは。ほぼオンタイムで照明が落ち、お馴染みCOMPLEX「BE MY BABY」が流れ、ゴールドのパイピングが施された揃いの学ランに身を包んだ6人が登場。今にも天井に突き刺さりそうな巨大リーゼントを揺らしながら「BE MY BABY」を熱唱。星グランマニエ (Gu.)の歪んだギターリフを合図に「ゴッドスピード・ユー! へ雪崩れ込み、「ゴッド!」「スピード!」「ユー!」のデス声コール&レスポンスと振り付けで、みるみる会場が一体化してゆく。彼らの提唱するヤンクロック(=パンクロックとヤンキーの融合)炸裂の青春ソング「キラ キラ!」 を歌い終えると、綾小路 翔(Vo.)が『オーライ!よく来たね!』とサングラス越しにも分かる満面の笑みでKISSES(=氣志團ファン)に語りかける。バックダンサー、微熱DANJIを迎えて「喧嘩上等」「SUPER BOY FRIEND」「恋人」 を披露し、再び6人編成へ。127枚限定シングル「木更津サリー」 とレア曲も織り交ぜつつ、『女の子に歌いたい曲だけ歌う』というコンセプト通り、とにかく恋愛ソング盛りだくさんのアプローチ。「One Night Carnival」は『俺んとこ、こないか?』の後に『いくいくー!』(ウチくる!?のイントネーション)とオーディエンスに叫ばせ、『俺たちまるで、恋人同士みたいじゃね!?』と甘いキメ台詞を吐き、天井知らずの恋愛モードに場内はメロメロ。火のついたKISSESの乙女心はそう簡単には消えず、結果、想定外のトリプルアンコールにもつれ込むほどの燃え上がり。客席のリクエストに応えた「東京」、hideのカヴァー「ROCKET DIVE」 、白鳥松竹梅(Ba.)が酸欠になりつつもプレイし切った「鉄のハート」まで、濃厚すぎる2時間半のランデヴー。Queを後にするガールズの目に、漏れなくハートマークが輝いていたのは言うまでもない。
[文/宮本貴子 撮影/栗田香那]
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