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Live Report ライブレポート 2014



2014.11.16
"Que20th記念 Oneman Series [OPERATION UTAGE]
SUPER BAD ONEMAN SHOW"
SUPER BAD [高田エージ、内藤幸也、鹿島達也、遠藤典宏]
OPENING GUEST> HARISS
SUPER BAD-2
SUPER BAD
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SUPER BAD
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SUPER BAD
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SUPER BAD
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HARISS
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HARISS
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“OPENING GUEST”としてステージに登場した、HARISS。偉大なる先輩に敬意を表しつつ、頭から「LOVE SAVE US」「BANG!」と熱いロックンロールでぶっ飛ばす!バキバキのウッドベースに、パンクなギター、アキラのポップな歌声がロックンロールショーを華やかに彩る。「10代の頃からテレビや雑誌で見ていたSUPER BADと、まさか一緒のステージを踏める日が来るとは。あの時の自分に言ってあげたい!」「昔もカッコよかったけど、今もさらに増量してカッコいいって凄くないですか?!」とMCは興奮気味だ。この日限りのスペシャル・カバー、SUPER BADの「ガング」を披露すると、始まった途端に観客から大歓声!「SUPER BADを“世界一カッコいいバンド”として初期からずっと観に行ってた」という高橋(Dr.)がドラムを叩きながら熱唱する場面も。ラストは「BYE BYE BABY」で盛り上げ、バトンを繋いだ。ジェームス・ブラウンの「Super Bad」が会場に鳴り響く。1992年に活動停止し、昨年3月、ここ下北沢CLUB Queで活動休止以降初のワンマンライブを決行、完全によみがえった、SUPER BAD。今年はこの一本だけという待望のライブが始まった!メンバーが先に舞台に立ち、1曲目「スパイ大作戦のテーマ」を高らかに鳴らすと、ブラックのスーツに皮手袋、ハットでキメた高田エージ(Vo.)が颯爽と登場!「ウィーアー、スーパーバーーッド!」と叫ぶと、Queは大きな歓声と熱気に包まれた。2曲目「We're So Fine」で早くもフロアは完全にヒートアップ!ビートの効いたロックンロールに合わせて「ヘイヘイ!ウィアースーパーバッド!」と観客も一体となって歌い踊りまくる。そして曲のエンディングには、高田の両手を広げて歓声を一身に浴びるポーズ、からの満面の笑み。キレキレのダンスと、凄みさえ感じるワイルドで男前なボーカリストの、ふと見せる人懐こい笑顔は反則のごとく素敵だ。円熟味の増したグルーヴ感たっぷりのロックンロールを連発すると、すっかりタイムトリップした観客の興奮と歓喜のダンスは止まらない。後輩からのリスペクトをガッチリと受け留め、HARISSがカバーした「ガング」も演奏。本編ラストはJBメドレーを披露し、ファンキーでソウルフルな演奏にフロア大熱狂!アンコールはデビュー曲のスカチューン「ドナドナ」、最後は「エクスタシー」で大興奮のまま終了。熱い余韻が残る会場に、歓声と拍手がいつまでも鳴り止まなかった。
[文/下村祥子 撮影/二位徳裕 / 祖父江綾子]
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