3 鮎川誠 Birthday LIVE ROCK68|2016|LIVE REPORT|CLUB Que WEBSITE

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Live Report ライブレポート 2016



2016.5.1-2
"鮎川誠 Birthday LIVE ROCK68【50Kinds of Rock Life】"
シーナ&ロケッツ ~ワンマンライブ 2days~
スペシャルゲスト> 両日:菊(サンハウス)/LUCY MIRROR
2日目:浦田賢一/藤井尚之(ex.チェッカーズ)/TOKIE
シーナ&ロケッツ シーナ&ロケッツ
シーナ&ロケッツ シーナ&ロケッツ
シーナ&ロケッツ
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シーナ&ロケッツを何度か見たことある人なら分かってもらえると思うんですが、曲が良いとかグルーブが気持ちいいとか、そういうのを超える魅力が沢山あって病みつきになるのです。それがもう35年以上やってるからとか、レジェンドだからという理由も超えて今が一番凄くてハッピーという、懐古主義でもなんでもなくて、ロックが素敵な今がそこにあるのです。だからこそ古くならないんだなって思います。楽しいことに分析や理論もいらないと思うけど、冷静に考えると凄いことだから、やっぱり解明したくなっちゃったりするけど、最終的には「いいか~楽しいからまた来よう!」なんていう雰囲気で決着するのですけど。
そして5月1~2日の定番になったQueでの鮎川さんのバースデイ2デイズ。ロケット発射の爆音から3人のシルエットが浮かんで、次にブラックレスポールから放たれるロックに心酔。クールソロな時間が流れて、これだけで十分チケットの元をとった気がするんですけど、このあとまたスペシャルな出来事が起きました、愛娘のLUCY MIRRORが真ん中に陣取って、シーナ&ロケッツのポップでキャッチーなレパートリーを熱唱。一気にタイムスリップした錯覚。デビューしたてのシナロケを目の当たりにしているような錯覚に陥りました。しかも1曲やるごとにどんどんスケール感がアップして、可愛い~頑張って!っていう目線から、真髄のシンガーを垣間見せるルーシーに涙が出るような感動をいただきました。その鮎川さんが1970年から一緒にやりだしたという柴山俊之さんが登場。今でこそ金髪やロン毛の人って沢山いますが、当時からそうだった柴山さんどんな存在だったんだろうと想像しちゃいますが、一瞬にして吹き飛んで圧巻のステージを繰り広げ、鮎川さんも楽しそう。シナロケが全面的にバックアップしたというソロの曲も交えて流行りも時代もふっ飛ぶロックをたたみかけられてノックアウト。だけどこれでは終わらずアンコールではサンハウス時代からの友である浦田さんがドラムに陣取って、ベースはTOKIEさん、サックスに元チェッカーズの藤井尚之さんが登場して場内騒然! なんと贅沢な日なんでしょう。鮎川さんの誕生日だから当然といえば当然だけど見に来たファンとしてはラッキー! 最後はみなさんステージ上でレモンティを爆演! 世界で一番ハッピーな時間を共有させていただきました。
ありがとうシーナ&ロケッツ!
[撮影:大出丈仁]
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