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Live Report ライブレポート 2016



2016.12.30
"K.O.G.A COVER NIGHT 2016 RED SIDE"

・EASTEND×ORI (新しくないJ-RAP cover)
[小里誠、崎山龍男、クジヒロコ、カトウタロウ、ナガイケジョー(SCOOBIE DO)
NARI(SCAFULL KING)、おかもとえみ(フレンズ)]

・MENTAI REND'S (MENTAI ROCK cover)
[パッチ (VIOLETS, Radio Caroline)、ヒロキング(THE CHOCOLATES)
クスモッツ(VIOLETS)、トミー(ex.GYOGUN REND'S, T's Bar)]

・玉ーリン (ザ・スターリン cover)
[玉井タマロウ (CLUB Que) 、ヤマジカズヒデ (dip)、高橋浩司、MARCH(ex.Scars Borough)]

・ブルーノアース (Bruno Marz, Earth,Wind & Fire Cover)
[岩崎慧(セカイイチ)、森西亮太(サクラメリーメン)
タナカケンスケ・スナヅカケイ(ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ)
フルヤシュンスケ、HBB.REATMO]

・ED/ED (AC/DC cover)
[Endy Johnson (GOOFY'S HOLIDAY)、Taro Young (ex.BEAT CRUSADERS)
Etsucolm Young (ex.WATER CLOSET)、Goushi Williams (COOLER KING McQUEEN)
Moriyasu Rudd (Republic of Animals)]

司会> 二位徳裕/ピス太郎(ピストン大橋)
EASTEND×ORI
EASTEND×ORI
MENTAI REND'S
MENTAI REND'S
玉ーリン
玉ーリン
ブルーノアース
ブルーノアース
ED/ED
ED/ED
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 カバーナイト2日目の司会は、昨日同様Que元店長二位徳裕とピストン大橋(ex.ウラニーノ)。近年来場している方にとっては、お馴染みの2人の和やかなトークで暖めたところに、呼び込まれたのは昨年ぶり2度目の出演となるCLUB Que玉井率いる玉ーリン。昨年は司会の2人もメンバーだったが、今年はクビになったそうで強力メンツでザ・スターリンをカバーした。拡声器を持ち絶叫する玉井タマロウといい、クールで危険な佇まいで「ワルシャワの幻想」、「負け犬」などを披露しクレイジーなライヴを見せた。
 お次は、K.O.G.A COVER NIGHT最多出演バンド・MENTAI REND’S。バックに赤の警光灯を並べ、全員が黒レザーでビシッと決めた彼らは「セル・ナンバー8」(バトルロッカーズ)など、その名の通りめんたいロックをカバー。16年やってきたなかで、今日が一番盛り上がっている! とパッチが話すほど、良いムードで締め括った。
 2回目の登場となるAC/DCのカバー、ED/EDは「Thunderstruck」など、自ずと拳を上げたくなる本家さながらの迫力ある演奏に加え、ラウンドガール風に女性(メロンちゃん)が曲紹介の度に現れたり、ノリ方を説明したり楽曲を知らずとも楽しめるギミックも満載。ラストの「Highway to Hell」では、サビでを観客も一緒にシンガロングし一体感のある盛り上がりを見せた。
 ここで主催者・古閑氏が公演に間に合ったため挨拶。終わる手前ではあるが、開催宣言をした後に、ブルーノアースへ! と思ったところで、会場から姿を消していたピストン大橋がピス太郎になって登場。今年の国民的宴会芸の大本命となった「PPAP」をノリノリでキメたところでB’zの「LOVE PHANTOM」と続けて踊り狂うなか、ブルーノアースのメンバーがステージに。ピス太郎は二位に首根っこを掴まれ、ステージを去っていった(笑)。
 いよいよ始まったブルーノアースは、「セプテンバー」(Earth,Wind & Fire)や「Runaway Baby」(Bruno Mars)、などダンス・ナンバーを披露した。岩崎慧(セカイイチ)が歯切れ良い歌声とMCでリードして、Bruno Marsのライヴを再現した盛り上げ方でリードしたり、各ソロがあったりクオリティの高いカバーを見せ観客を魅了した。
 トリを務めたEASTEND×ORIは、新しくないJ-RAPカバーということで、ストリートファッションに身を包んだメンバーは、「DA.YO.NE 」(EAST END×YURI)や「マルシェ」(KICK THE CAN CREW)などを披露。懐かしい曲をゆるっと演奏する空気のなか、終始、小里誠がラップに躓いてしまうのだが、そのグダグダぶりにメンバーも観客も大笑い。アンコールには、本物の渋谷系! カジヒデキがスペシャル・ゲストとして登場し「今夜はブギー・バッグ」(スチャダラパー)をセッション。賑やかな幕引きとなった。
[文:大島あゆみ/撮影:山中善正]
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