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Live Report ライブレポート 2018



2018.10.14
24HOURS PARTY PEOPLE【CLUB Que 24th ANNIVERSARY EVENTS】
"悪名三本勝負! キノコホテルvs首振りDolls"

キノコホテル/首振りDolls
キノコホテル
キノコホテル
キノコホテル
キノコホテル
キノコホテル
キノコホテル
首振りDolls
首振りDolls
首振りDolls
首振りDolls
首振りDolls
首振りDolls
集合写真
集合写真
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悪名三本勝負! キノコホテルvs首振りDolls と銘打って行われたこの企画
10/1の京都磔磔と10/2の名古屋得三を終え、最終日の下北沢CLUB Que
会場といい、ポスターといい、バンドの組み合わせといいベストマッチな公演は
平成最後の夏の終わりには実にミスマッチな存在感!誰とも似ていない2バンドの共演。
キノコホテル支配人マリアンヌ東雲と首振りDollsドラムボーカルnao
の和服姿の美しく妖艶なチラシは配布時から話題を作っていたし、当日の会場にもたくさんのお客様。

先に出てきたのは首振りDolls、ガンガンに焚かれたスモークの向こうから登場すると
いきなり全速力のロックンロールが立て続けに4曲「蜃気楼」「猫騙し」「鏡地獄」「コールガール」と
そしてギターリストを一人呼び込み4人体制のレアな形態でさらに続ける。
東京で初披露となる「月のおまじない」はバラードでVo.naoはMCで『私の歌が子守唄になるように』と言っていたがやさしく壮大な歌だった。
見た目から想像できない音楽性ではあるが、常に自分達の好きを優先させた結果どの楽曲も彼ららしい
一度ライブを観ればこの形容しがたい存在の新鮮さに音楽好きは皆新しい夢を観れると思った。

続いてはキノコホテル
照明が落ちSEが鳴り響くと登場してくるメンバー達、可愛らしい従業員達と美しき支配人のコントラスト
一曲目は「ゴーゴー・キノコホテル」インストナンバーだが高い演奏力で踊り出さずにいられない
当たり前のことながら、激しいステージングと細やかな演奏を両立する高い技術の裏付けがあってのエンターテイメント、魅力的なライブがスタートした
いただいた紙資料では新曲と書かれた楽曲が印象的だった
音楽的にはDUBが主体でサイケデリックな要素も感じつつメロディは歌謡曲…と
新曲がかっこいい時、このライブ見れてラッキーだったと思うしバンドへの期待感がぐっと高まる
キノコホテルは現在進行形のロックバンドだ!

アンコールではキノコホテルに首振りDollsのVo.naoとGu.Johnny Diamond を招き入れ
カバー曲を。日本の代表的デュエット曲「ナオミの夢」(ヘドバとダビデ)と
「レモンティー」(シーナ&ロケッツ)を披露。大盛況のうちに幕を閉じた。

[文:福田政博 (CLUB Que STAFF)/撮影:山中善正]
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