|
D.W.ニコルズ
今年の1/23に1st mini album「愛に。」をリリースし、3月には「愛に恋」と銘打って、地方ツアーも敢行したD.W.ニコルズ。誰もが「あっ聞いたことある・・・」となるバンド名ですが、それはハムやウィスキーのCMに出ていた、自然を愛するイギリス出身の作家C.W.ニコルでして、こちら「わたなべだいすけ」が率いるD.W.ニコルズ。メンバーは男2人・女2人とありそうでない編成。しかも女子2人はフロントではなくリズム隊なのです。プラス、ルックスも二重まるの花まるとなれば、色々と気になります!? 神奈川から上京した「だいちゃん」は、弾き語りライブなどを始めたのだが「なんで俺が認められんのだ～」と、悶々として、トゲトゲと斜に構えていたらしい。人見知りだった彼に、某ライブハウスの店員だった「まなん」が声をかけた事から活動がスタート。ギタリストは彼女の紹介で「健ちゃん」に決定。だいちゃん曰く、スタジオに入る前に近くのドトールでギターを背負ってる人を見て「あいつならいいなぁ」と思っていたら、彼がそのスタジオにやって来たという驚きの出会い！そして、他のバンドのライブでドラムを叩く「りっちゃん」を見て気に入り、メンバーに相談すると、他の2人は彼女と知り合いで、すでに勧誘していたというすごい展開。トレンディードラマみたいな出会いで、なんだかんだと自然に2007年3月に現メンバーが結成される。「だいちゃん」はバンドを始めてから人が好きになり、出会ったり関わったりする事が楽しくなったそうで、ライブでは常にお客さんと向き合い、自然体でいたいと言っていたのが印象的だった。ライブを観ているとメンバーの笑顔がとてもいいのです。とにかくライブが楽しくて自然にそうなっちゃうらしく、ステージ側からお客さんの顔を見たら理由が分かるよ～との事。メンバー：わたなべだいすけ(Vo/A.Gu)／まなん(Ba/Cho)／鈴木健太(Gu/Cho)／オカダリサ(Dr/Cho) » http://www.dwnicols.com/top.html  メンバーの音楽的志向は、「だいちゃん」「まなん」がポップス、「健ちゃん」はブルース・カントリー・ファンクなどのルーツミュージック、「りっちゃん」はソウル・ファンクなどクロいモノ。これには妙に納得！ ポップスの普遍的な大衆性にルーツ音楽のスパイスまぜて、見事にオリジナルとして成立させてますからね。この道（ジャンル）はすいていて、スピードを出さなくても行ける気がするとの事です。にくいぜこのヤロー！ 自信があるからこその発言です。自信といえばLIVEの曲順や構成についての話で「すごく悩む、考える」と、それは「全部名曲だからどれも外せないから」なのだそう。こんな事をサラッと言う人はロックですよ。オオモリゲンキ（残像カフェ）さんが「くやしい！ 処女作からこんな名盤を作ってしまうなんて」と言うのも頷けます。で、名曲を全部やるためにも早くワンマンをやりたいとメンバー全員で一致。うわさでは暑くなった頃に「スペシャルな初の2バン」もあるらしいので、今後の活動や情報を見逃さないようにチェックしておきましょう！ 2008/4/23(WED)
" D.W.ニコルズ presents 「太陽のこどもたち vol.4～愛に恋ツアーファイナル～」 " D.W.ニコルズ／nitt／ザ・ガールハント open 18:30 start 19:00／adv \2,000 door \2,300 ぴあ[287-508]・ローソン[74196]=発売中！ |