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GRiP
ゴンダタケシ(Vocal/Guitar)/高間有一(Bass)/野口カオル(Drums)
» http://www.grip-web.com/
GRiP
    インディーズって言葉は意味と反して, どこでも誰でも使うメジャーな言葉になっちゃったけど、ことロックにおいてその言葉を使うならこういうバンドのためだけにある、特別な言葉のはず。彼らは3人でのロックの追及と同時に自主レーベルSTAYFREE RECORDSを運営、そして自主イヴェント 「KICK OUT THE JAMS」を企てている。ロックバンドってこうでなきゃという、バイブル的な活動をしているわけですね。まあそういうと難しくて怖い人を想像するかもしれないけど、そりゃ音職人ではあるけど、いたってポップで健康的な兄ちゃん達です。CLUB Queを根城にしてると、割とハッキリ言える数少ないバンドでもあります。特にゴンダとQueの歴史は95年10月23日に圧巻麒麟児でVINYLとイギリス人との対バンで登場し、その後プロペラ、DUSKのギタリストを経て2001年にこのバンドを結成。一見突然出てきて急激に人気が出たようだが、着実な布石があってのものだった。その後2002年には企画やツアーを成功させ、03年5月に初ワンマンを。冬には早くも2度目のワンマンを成功させる。秋に今は無くなってしまったが HIGH LINE RECORDSの新レーベル第一弾アーティストとして「still」を発売するなど破竹の快進撃を見せた。その合間に、怒髪天の増子直純が主演した映画「Colors of Life」で、バイク屋の兄ちゃんとして登場したのもこの年。翌年には大阪や神戸での上映で彼らのアコースティックライブが観れるという企画も多発した。05年には、エレファントカシマシとセカイイチとの3バンや、旧知の仲のDUSKとのSPLIT盤をリリースしている。翌年には夏ノ陣VSシリーズで共演したTHE JETZEJOHNSONとのSPLITを限定発売し、即売り切れ。07年には大晦日のカウントダウン・ホストバンドの大役をやってくれた。そういうわけでかなり密度の濃いライブを展開し続けてくれてる重要なバンド。人間、音、意地、維持、曲どこから切っていってもGRiPである。下北沢を語る上でも忘れちゃいけないバンドですね。問題はそのビート以上にツアーの移動時間が極端に短い事かな、1度ツアー車に乗せてもたった事があるけど、マジでビビリました…。とにかくステージ上でも下でも最高な男たちを未経験の人がいたら1度は触れてみましょう!
    2009/3/11(WED)
    "Angel's Nebbish"
    GRiP/Quesera spunky roars
    open 18:30 start 19:00/adv \2,500 door \2,800

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