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チリヌルヲワカ
ユウ(Vo.Gu.),坂本夏樹(Gu.),イワイエイキチ(Ba.),阿部耕作(Dr.)
» http://chirinuruwowaka.com/
チリヌルヲワカ
    不思議な響きを持った言葉をバンド名にして快進撃中。このバンド名は「いろは歌」から来ているわけだけど、そこからひねった発想の豊かさがこのバンドの独自性をそのまま物語っているかのよう。書いても言葉にしても唯一無比。Voのユウ曰く「チリヌルヲではなんとも思わなかったのですが『チリヌルヲワカ』で区切ったら、なんかいい! とピンときたのでこれにしました」。ジャンルや音楽性に対しても、縛り的なこだわりは無く、自由な発想こそがその世界を創り上げているっぽい。自分たちのジャンル名を考えるとしたら「ゴチャゴチャー」ですと…。今ゴチャゴチャーが流行ってるよって皆で言おう! ライブハウス側から見るとバンド活動の基本(会場とのコンタクト、チラシ配り、プレイガイドだけに頼らない自らの手によるチケットの販売方法など)他のバンドに見習ってほしい部分が沢山あるのだけど、それも自然と出てきているもので、特に頑張っているとか工夫しているとかではないみたい。さあ演奏しかしなくなった若輩バンド達よ見習うべし! 実は結成されたのは2005年だから、すでに7年経過。活動休止を挟んで2010年に坂本が加入。ライブ本数もにわかに増えて結成当初に比べると、メンバー全員のバンドへの意識がかなり強くなって、「当たり前の事がいかに有りがたいものか」という事にもたくさん気付くようになったと言う。この4人だからこそ起きるバンドマジックを感るのだが、その部分は「観て貰わないと絶対に伝えることはできないかな…?」と言われたので、まずは観て下さい。まあ言うと4人の個性の凄さが混ざって一つの凄い個性になってます。さらに「和」のテイストを強く感じるな~と思ったんですが、「普段和への拘りは全くありません。ご飯よりパン派です」って。バンド名もちょっと前まで写真も和じゃないですか~って心の中でつぶやきました(笑)。音楽以外の興味を聞いたら「おいしいパン屋に行くこと。特に吉祥寺ダンディゾンがお気に入り」確かに和食派ではないという事は判明しましたね。さて話を戻しましょう。音楽ひとつで繋がれる場所がライブハウスというだけあって、曲作りもライブ感あふれる方法で進行しているみたいです。まずはユウの弾き語りから始まり、多少のアイデアを伝えたあとは思い思いにプレイしていく。ある程度固まったら感触を得るためにライブで演奏し、その後もっと積み重ねて完成させていく方法。一番楽曲に命を感じる手法ですね。そんな楽曲が詰まった2ndアルバム『あ可よろし』を4月27日にリリース。これまた不思議な響き…このタイトルにした思いは、「あきらかに良い」という意味があってネガティブにしたくなかった思いとピッタリ一致したらしい。中身も相当楽しみですね。ツアーでは九州にも行けることを喜んでいるユウから一言…「新譜メインのツアーになるので、是非『あ可よろし』を聴いて観に来てもらいたいです!」。最後に「チリヌルヲワカらしさとは?」って聞いてみたら「天邪鬼(あまのじゃく)」。ん~やっぱり和じゃん。というか日本語の面白い響きが沢山聞けるチリヌルヲワカ。5/20Queワンマンは必見ですね。

    2012 5/20(SAT)
    "チリヌルヲワカ「花よりヲワカツアー」"
    チリヌルヲワカ -oneman-
    open 18:00/start 18:30
    SOLDOUT!!

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