CLUB Que WEBSITE

Pickup Artist ピックアップアーティスト

Back Number »


THE PRIVATES
延原達治(Vo.Gu)、手塚稔(Gu)、吉田学(Key)、高橋達哉(Ba)、森原光司(Dr)
http://www.privates.jp/
THE PRIVATES

Que24周年イベントの最後はどうしてもプライベーツにワンマンをやって欲しかった。本当はワンマンはバンドが自発的にやるもので、ハコからオーダーするものではない。だから普段はバンドにワンマンをオーダーするのはご法度と思っている。ハコはあくまで組み合わせの妙でバンドに出てもらうべきだからね。組み合わせが思いつかないならライブハウスなんてやるべきじゃないんだ。だけど24年というか25年の始まりというかQueにとって凄く重要な時。気持ちを引き締めて次の時代へ向かわせてくれるようなバンド。PAや照明や受付しながら緊張しつつも楽しませてくれるバンド。新人の店員も25年いる俺も唸るバンド。そう考えたらプライベーツにお願いしたくなったのです。プライベーツは結成1983年結成だから35周年なんですよ。だからCLUB Que24周年トリとか言ってる場合じゃなくて、ほんとはプライベーツの35周年なのです。前置き長くなったけど、プライベーツを見た事ない人のために、あらためて書いちゃいましょう。80年代初頭、数多くの新進気鋭のバンド達が東京ロッカーズ、めんたいロックなどのムーブメントの後に現れてきたんですが、その中でも1~2を争う音楽性とスタイルを持ってスターダムに乗り上げたプライベーツ。時代はブルーハーツやBOØWYが歌謡曲をも席巻しようとしていき日本にようやくロックが根付いた…その上下左右ど真ん中にいたバンド。ライブハウスや原宿ホコ天で次を狙う20歳前後のバンドの一番の憧れとなった。86年からメンバーが変わらずなのも凄い。親しみやすいVo.延原達治の独特のキャラクターもあいまって輪は広がるばかり。雲の上の存在にはならずに暦を重ねるごとにその輪のエリアを全国各地に展開している。音の説得力はもちろん、分かりやすさ、真っ暗の中でなにも見えなくても伝わるグルーヴ、体が勝手に動いちゃうビート、音楽愛、人柄、全てを兼ね備えた奇跡のバンド。こんなど真ん中ストライクなバンドない。売れること考えすぎて奇ををてらってるバンドより、真実と現実とロックの面白さを忠実に教えてくれる。だからチケットの値段も高すぎないでしょ。僕はこのバンドが35年の時を経て全世界に知られたらいいと願う。もしかしたらバンドはそう思っていないかもしれないけど、僕は心からそう思う。
下北沢CLUB Que 二位徳裕

10/21 [SUN]

"24HOURS PARTY PEOPLE【CLUB Que 24th ANNIVERSARY EVENTS】"

THE PRIVATES -oneman-

OPEN 18:45/START 19:30 ADV.¥3,300/DOOR.¥3,500 [1D別]
Que 16:00~22:00 発売中
LAWSON [70407]・イープラス [http://urx2.nu/LH6H] 発売中
LivePocket [https://t.livepocket.jp/e/que_1021] 発売中

MENU

このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.