二位: 曲作りとかは最近どうですか?
牧野: 苦戦中ですね。まぁ当然ですよ。昔のメモとか見ても、作品とかも、俺の頭の中が変わってきてるし。
二位: じゃほぼ歌詞?
牧野: そう、メロディに関しては色んなものを作りたいっては思ってなくて、ただメンバーとの兼ね合いがね。こんな曲
作っても、メンバーには受け入れてもらえないかと思うとね、筆が重くなる。でもアルバムに関しては、そろそろ作
りたい欲望が出てきてるから、来年20周年だし。
二位: お、やる気だね。年末以外は(笑)。
牧野: それまだ言う?(笑) おかげさまで去年末はゆっくりさせてもらいましたけど。
*2013-2014のカウントダウンライブ、ザ・カスタネッツは久しぶりに出演しなかった。
溝渕: 俺は数十年ぶりに正月に実家に帰りました。でも、ちょっと悔しかったいい面子でね。
小宮山: 俺は妹が近くに住んでいて、そこに行ったかな。
牧野: 俺はyoutube見たり、クロスワードパズルやったり(笑)。
一同: (笑)
二位: じゃ来年20周年ということで、何か考えていますか?
牧野: うーん、、、何か出す(笑)。できれば新譜とツアーはね。
二位: じゃ新曲どんどん作らないと!
牧野: そうだね、昔作ってたやり方とかセッションとかで、やり方変えながらね。
二位: そう言えば山川ノリヲくんと共作とかもやってたよね?
牧野: そう、2マンで一緒にやるなら、一緒に新曲作っちゃおうみたいな。まぁある意味今もそうだしね。コミさんとけん
ちゃんが作ってくれた曲に、詞をつけるのもそうだし。けど金が無い!
二位: お金儲けがへた?(笑)
牧野: そう、そのアイディアが全くない。
小宮山: ね、バンドによってはすごいアイディアでやってる人たちもいるしね。ジャンルかな?
牧野: そうだね、俺らもカスタッツと行く熱海旅行とかやる? でも俺は知らない人と一日中一緒にいるのは無理だなぁ。
二位: ライブの告知に移りますが、ワンマンが5/24(土)に決まっているわけですが、この日に限って、特別なことは?
牧野: そうだね、あったりなかったり。でも基本5月は季節のいい時期だし、ここ数年は恒例だしね。あっ! 新しい衣装
です(笑)
溝渕: 当たり前だよ、それ!
牧野: じゃ帽子(キャスケット)脱ごうかな?
一同:(爆笑)
二位: とにかく来年こそはCDを作ってください。
小宮山: そうですね、来年こそはね。
牧野: 何かしらね、でも結局Tシャツとかね(笑)。
二位: ちょっと楽器の話しましょうか? コミさん、最近ギター買ったよね?
小宮山: うん、SGね。3本目なんだよね。軽いからね。ボディが薄くて弾き易い。レスポールはなくしちゃった。置き忘れて。
二位: 出てこなかったの?
牧野: 今だったらね、ツィッターとかでつぶやいたら出てくる可能性あるかもね。
二位: 盗まれて、ヤフオクで買い戻した人いるよ。
小宮山: え~それも辛いね。でね、俺ねちょっとしたこだわりがあってね、ギブソンでもシングルコイルが好きでね。
二位: へぇー。ハムバッカーじゃなくて?
小宮山: そう P-90(ギブソンのシングル・コイル・ピックアップ)の音が好きなんだよね。
二位: じゃそのシングルコイルと、ハムバックの違いを 読者の方々に、わかりやすく説明してもらえますか?…教授。
小宮山: そうだね~いわゆる…、ボビンが一個か二個かの違い。
二位: あー、ボビンってミシンとかについてる、あれですね?
小宮山: そうそう、あれあれ。クルクル巻いてあるやつね(笑)。そんで、シングルコイルは銅線が巻いてあるコイルが1つ
だね。ハムバッカーは2つ。音的に1個か2個かで何か違うかって、2個あるのは磁極が逆になってるんだよ。相殺
し合って、ノイズを消しているんだよね。ハムの方がパワーを感じるよね。
二位: それってギブソンの人が考えたんですか?…教授!
小宮山: うんーそうなのかなぁ~?
二位: ギブソンは革新的なメーカーなんですね~。最近オートチューンのギターも出してましたね…教授。
教授: ……。
牧野: 最初にピックアップ載せたのは、リッケンバッカーじゃなかったっけ?
二位: え? そうなの? マーチンとかじゃなくて?
牧野: そうだった、と思うよ。元々民族楽器につけてい たピックアップを、ギターにつけたのが最初のはず。でもこれどう
せ紙面に載らないでしょ?(笑)
※ 実際のところピックアップをつけたのは1920年代で誰なのかは不明瞭であるが、リッケンバッカーから1932年に市販化さ
れた「フライングパン」が世界初のエレキギターといわれている。
溝渕: だからって適当なこと言わないで(笑)。
二位: けんちゃんはドラムに関しては知識も深いしね、こだわりまくりだからね。
溝渕: そう、言い出したらきりがない。
二位: だね。じゃあそれはDQSの時に聞きましょう!
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