SNS、インターネット
田口: ネット社会は間違えるとマイナスプロモーションにもなりえるところが怖いところですよね。
古閑: そうですね。KEYTALKに関しては、「ここまでハマるんだ」っていうくらいハマりましたからね。1週間とかで再生回 数が万単位までなるんですよ。
一同: 1万!? 凄い!!
古閑: 最近はKEYTALK TVあげたら1日で再生回数3000回とかは行きますね。
二位: ちょっとしたテレビ出るよりよっぽど効果的でしょう。波及効果あるし、言うべきことを伝えられるしね。
古閑: だと思いますよ。見たいと思ってみ んな見てくれてるわけだからこれ は、1つの宣伝方法ですよね。紙のフ ライヤーよりSNSの方が最近は効果 が絶大だなって思っちゃう部分もあ りますね。
田口: 10、20代は特にSNSは大事なツール ですよね。
古閑: そうだね。僕らの世代はモノがあっ てなんぼなので、フライヤーって絶 対見るんですが、もしかしたら今の 人はフライヤーって「何なのこの 紙?」って思う人もいるかもしれませんよね。
二位: 俺はフライヤー大好きなんだけど、フライヤーってお金かかるからなあ。動画はお金かからないもんね。
古閑: そういう意味でも時代はどんどん変わってきてて、その時代に合わせるのが僕は好き。だんだん歳をとると、そういう のについていけなくなる。まぁ今でもついていけてないんだけど…、けどついていっているつもりはある(笑)。
一同: (笑)
古閑: iPhone5Sに替えますしね(笑)! 社員(斉藤氏)から見た古閑社長
斉藤: 魅力は…、そうですね…。古閑は真面目ですね。
二位: ここが意外と皆に知られていない(笑)。
一同: (笑)
二位: 実は真面目で、研究熱心。それに何事にも興味津々。
古閑: 時代に乗り遅れてしまうんじゃないかっていう危機感も含め、新しいものが好きですね。それがわからないと斉藤に聞 くっていうね(笑)。このデーターのバックアップ取っといてとかね(笑)。
田口: これだけ稼働しているところは、個人会社レーベルでは唯一でしょう。
古閑: こういうやり方してる会社でまだ生き残っているのは珍しいかもですね。それだけ肝臓を酷使してますから(笑)。
二位: 古閑さんが一番感謝すべきは肝臓だったりして(笑)。
一同: (笑)。
古閑: 下北の街を飲み歩くといい情報収集になるんですよ。それを次の日に二日酔いのまま調べるっていうね。
二位: あれは…もしかして。
古閑: ん??
二位: 酔っておっぱいばっかり見てると思ってた(笑)。
古閑: 最近はそんなことないよ(笑)。でも昔は確かに大変な男だったんですよ(笑)。
二位: 下北のバンド事情とおっぱいは古閑さんに聞けばわかるってくらいね(笑)。
一同: (笑)。
古閑: まぁ、そういった意味で、時代時代に順応していくっていうのがKOGA RECORDSの長くやれる生き方なのかもしれま せんが。
二位: バンドを見る目もあるけど、色んな見る目がある!
古閑: そこが新人発掘ですよ。 田口: なるほど。では、アーティストとレーベル社長の兼任についてはどうですか?
古閑: アーティストと対等に話すにはリアリティがないといけないと思うんです。裏方のみやっていた時期もあるのですが、 完全に社長扱いされちゃったときに何か違うなって思ったんですよね。僕は自分がバンドを現役で続けることで対等に 話せるんですよ。僕の中ではね。ヘルニアで腕痛かったりしてるんですが、本当に動かなくなるまで演るつもりでいま す。自分で鏡とか見てカッコいいなって思いたいんですよ。太りたくもないし。だから、太って来たなって思ったらダ イエットするし。カメラで自分の体型をいつも撮ってるんですよ。だから、そういうところも含めアーティストのお手 本でありたいって思ってますね。
二位: 確かにわりと周りの偉い人たちも楽器弾けたり、バンド経験があったりしますね。
古閑: あとは、老化防止で(笑)。
一同: (笑) KEYTALK TV MABOROSHI SUMMER - ミュージックビデオ メイキング映像PART2

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