GOING UNDER GROUNDスペシャルインタビューバンド活動 / CLUB Que

【バンド活動】

二位：「今が一番楽しい」これいい台詞ですね。

石原：素生が最近良く使うんです。

二位：あ、ちょっとわかるかも。感じる感覚。

松本：迷ってたらバンドもすぐわかりますからね。

石原：そうそう。ライブ見るとすぐわかる。あ～これ、な

　　　んかあるって。

松本：あと、楽屋の漂ってるムードで「モヤ」がかかって

　　　るみたいな。それ、二位さんもずっとライブハウスいるからわかるんじゃないですか？

二位：そうね。ライブハウスの人間は、音楽性よりもそこを感じ取ろうとするほうが大事。

松本：例えばこいつら売れそうだな？　とかお客さんいっぱいつきそうだなとかはなんとなく感覚と

　　　してはあるんじゃないですか？

二位：そう。そうなんだけど俺の弱点としては、すごく付き合わないとわかんない(笑)。なかなか一

　　　目惚れできなくて。

松本：俺もそうですよ。

二位：ツアーの移動も大変だよね。

石原：俺ら基本ノンストップですよ。お腹痛いとかならない限り、基本は止まらないです。

二位：えっ！？　そっちの方が楽なの？

石原：まあ、時と場合によりますけどね。最高は600キロくらい走ったかな？

松本：岡山手前まで一気に。

石原：で、給油で止まったと。

松本：あのときも、神がかってたもんな。

二位：バンドって音楽がもちろん一番要素なんだけどさ、移動力がもうひとつ大事な要素だよね (笑)。

石原：（笑）。それもあると思います。

松本：俺、偉そうなこと言って免許持ってないですけどね。全て石原が運転してますからね。

二位：マジ！　よかったね！　石原君がいてね！　石原ファンになってきた！

石原：素生は、道は詳しいので、右、左って案内してくれるんですが、よく左と右を間違えるんですよ。

松本：俺、左利きだからわかんないんだよ。

一同：関係ない…（笑）。

【CLUB Que】

二位：そして12月22日久しぶりのCLUB Queなんだけど！

松本：そうです！　新しくなったQueでは初出演ですね！！　何が変わったんですか？

二位：うん！　凄く！　…実はあんまり変わってない。

石原：内装っていうより、外の耐震の方の工事だったんですよね。

二位：そうそう。耐震工事だから法律に合わせる工事だから。お金があまって内装良くしたとかでは

　　　ないんだよね。

松本：PAの位置も変わらず？

二位：そういう心臓部的なのは何も変わってないよ。

石原：楽屋が広くなったみたいな？

二位：そう！　楽屋が広くなって、受付とトイレがバリっ

　　　となりました。

石原：トイレ？

二位：そう。

松本：全て俺たちの思い出ポイントじゃないですか？　そこが全部変わったんですか？

二位：いや、楽屋も雰囲気は変わってなくて、イメージも変えず、ホールも狭くせずに楽屋を広くし

　　　た。すごく変わったって言うとがっかりされるから、変わってないよって言っておかなきゃい

　　　けないけどね。

石原：楽屋は広くなったと。

二位：そうそう。

松本：エスカレーターなんかできてない？

二位：そんな！

松本：飲んで帰るときあの階段辛いんだよな～。朝方に階段上るのが。ところで、これ読んでる人に

　　　見つけてほしい人がいるんだけど。

二位：だれ？

松本：玉井さんを見つけてほしい。

石原：バーカウンターのね。

松本：とにかく目つきが悪くて怖い人がいるんだよね。

石原：本当になんでこの人、睨んでるんだろうっていうね。なんでQueで働いてんだっていう。

松本： Queに出始めて、めっちゃ睨まれて、この人怖いなって思って3年過ぎたころ、俺がDJで呼ん

　　　でもらったときに、灰皿持ちながらハイテンションで来た玉井さんが「最高っす！　最高っ

　　　す！」って言ってきて。俺、そこから仲良くなりましたね。

二位：3年も (笑)

石原：実はただ目が悪い (近眼)からっていうね。

松本：今回のライブ、ぜひ玉井さんにも見て欲しいな。Queの皆に見てもらったときに「こいつら何

　　　も変わってないけどいいな」って思えるようなライブにしたいと思ってます。あとは、俺の誕

　　　生日だからね。頼むよ！　っていうとこで。

二位：打ち上げにはCLUB Queのチーフシェフ玉井さんの凄い料理が出るでしょう！　アバンギャル

　　　ドだけど。